あおのソラ

あおの気持ちをつづります

特技にしちゃいました。

まだ20代のころ、介護とは違う別の仕事も掛け持ちしていたことがあります。そこで、とても性格の悪い女性と出会いました。

新しく入ってきたその女性に、私は仕事を教えるという立場でした。

彼女は私よりずっと年上だったけど、なんだか落ち着きがなく、立ち振る舞いはなぜかキャラをつくっている様な、演じているような、そんな不自然さがありました。その姿に私は違和感がありました・・。入ったばかりの彼女は、私と仲良くしている友人2人に近づきました。近づいたという表現はそのまんま私がそう捉えたからです。私の友人を、AとBと書きますね。

Aは、綺麗ですね。格好いい女性ですね💛と、Bは、かわいいね、おしゃれだね、妹にしたい💛と、そんな風に、彼女は、2人の容姿を褒めて、仲良くなれるキッカケを上手に作っていました。

2人は褒められたことを嬉しそうに私に話してきました。

 

数日たったころに、Aのほうが彼女のことを名前で呼ぶようになりました。

Bは、ご飯に誘われるようになりました。休憩で煙草を一緒に吸いにいく様にもなっていました。

私はというと、いつも3人でいたけれど彼女が来てからは、何故か3人でいるという形にはならず、AとBとは、個別に仲良くしていたって感じです。

 

ある日のこと、彼女が仕事を休みました。その時AもBも彼女から聞いたとされる話を、私にしてきたのです。

 

私のことを色々悪く言っていたという内容でした。そこで、色んな事をでっち上げられている事を知りました。

3人の関係を壊そうとしたのでしょう。私はやっぱり。と呟きました。

2人には華があって、今でいう陽キャなのです。仲良くしている私の立ち位置をきっと彼女は奪いたかったのかもしれません。新しく入った職場での居場所をみつけたかったのかもしれません。でも・・・仲良くしていることも分からないうちから、2人の友人に近づいたので真意はよくわからないままです。2人は、存在感あって目立っていたからかな・・・。

私は、「陥れようとする人は嫌い!」とAとBに話をしました。ずっと我慢していた気持ちに火がついてしまい「そもそも、どうして入ったばかりの環境で、先ず2人に近づいたのか??普通、人は仕事を教わっている相手とコミュニケーションを図ろうとするよね?私は疑問だった。私と彼女とどちらを信じるのかちゃんと見極めてよ。私の悪口をそれぞれ別々の場所で、聞かされているじゃん?AもBもいる場所で話をしたほうが効率いいじゃん。怪しいよ。正確な判断をできなくさせてるよ!」と言葉をぶつけました。

 

結果・・・彼女は色んな悪事がバレてバイトを首になった。私は、有ること無いことを言われて、とても傷ついたから上司に訴えました。

「面接では、しっかり見極めてほしいです」

怒られました。

面接で人なんか見極められるわけねーだろう!って。そりゃそうですよね。

あの時は私も若かったので、許してください。

 

どうして私がこういうことを、書いたのか??

最近もまた、あの頃のように性格が悪いと思える人に出会っているからなんです。

世の中には理解のできない行動をとる彼女のような人がいます。誰かを陥れようとする人がなぜかやっぱり、いくつになってもいるってことです。

だまされる人が悪いのではないです。だます人が悪いのです。

自分の行動は必ず自分に返ってきます。だから、人が離れて何もかも失ってしまう前に、大切な人がいるのならその人にも自分にも恥じない生き方をしたほうが良いです。

正直に本音で生きたほうが人は信用されます。私は結構見抜いていますよ!ってことを言いたいので書いてみました。

守ってもらえなかった過去があるから私は強くなりました。

人を見抜く力も身に付けてきました。

守ってもらうより、人を守れるようなそんな私になりたいです。

おかげさまで、ずっと無かった私の特技を見つけることが出来ました。

私の特技は、[怪しい人がわかります]