私が令和を生きられる強さをもちたいと思ったのは長く付き合っていた人と昨年秋にお別れをしたことがきっかけだった。
私はめんどくさい女で、人を好きになるとその人を中心に考えてしまう傾向にある。
みっともないんです。毎日会いたいと思うし相手のことをたくさん知りたいと思う。
好きな人の態度に一喜一憂するタイプだ。
今日事務員さんに、「あおいさんは、好きな人ができたら毎日会いたいタイプ?」
と質問された。
そういえば・・・話したことがなかった。
『うん』って答えた。
「意外だった。葵さんは、そんな風に見えなかった」って言われた。
私は、好きな人は特別だと思っているから、あまり相手にしかみせない言動も行動も
人に話すことはなかった。だから、きっとそう思われていても仕方がない・・・。
昔から恋バナというものは苦手だった。
事務員さんは「えーじゃあさ、追いメールとかする?」と聞いてきた。
『追いメールってなに?』て聞くと、相手の返信が来る前にメールをまた送ることだと教えてくれた。
私は、『うん』って答えた。
事務員さんは、「私は追いメールはしないかな…メールの返信がないとそれが返事だなと思ってしまう。それで終われば縁がないだけだって思う。終わりならそれでいい」と話していた。
私は、事務員さんをかっこいい女性だなって思った。
『返信を待つ相手にメール送っているのに、返ってこなくて平気なの?』ときくと
「わからないけど、自分がそう思いたいだけかも」と答えていた。
私は多分しっかり傷つかないと終われないと思う。傷つき切って終わるんじゃないかな。と話した。
そんなこと言ったら、泣きそうになって涙が出てしまった。
『私は、もしかしたら傷ついていたのかもしれない』って思った。
事務員さんは、「私は女性の味方だよ。なんとか吐き出させてあげたい」って
言ってくれた。
私は、生きるために辛いことを、沢山経験してきた。でもそれ以上に恋愛の辛さだけは自分の心を乱したんだよと話をした。
だからもう恋愛はしたくない。傷つきたくない。と話をした。
令和という時代を生きられる自分になりたいと決意したのは
一人で生きられる知恵をつけたかったんだよって今更言ってみた。
私は、頼る人がいなかったからなのか、自分を好きになってくれた相手に依存をしてしまう。みっともないかもしれないけれど、そんな風に生きてきたんだなと思った。
事務員さんに『私、こう見えてもモテるんだよ』って笑って言って
傷ついている自分をごまかした。
これからも苦手なものは何?と聞かれたら、恋愛と答えるだろう・・・。
すこし寂しいブログになってしまったかもしれないけど
こうやって書くことで自分と向き合うこともできる。
私が私を一つだけほめてあげられるとしたら
仕事を頑張っている。
弱さも強さも持ちながら、バランスの取れる生き方ができたらいいな。